「さくらの湯」から、今度は古川へと複雑な道をなんとかかんとか進み、大崎市役所すぐそば、
「食の蔵 醸室(かむろ)」にやってきました。
まるで映画のセットのような雰囲気ある建物や蔵が敷地内のあちこちに建ってます。
広すぎないので、さくっと全部を見て廻れますよ。
奥の方に行くと、お土産や地元特産物が売っているお店
「おおさきうめぇもの市場」があります。
そこで「米っこパン」と「ひまわりコーヒー」買いました。
米っこパンは米粉を使ったパンです。
TVで見てその評判は聞いてたのですが、実際食べてみると本当にモチモチした食感で美味しかったです~
わたしは予算の都合上、スティックタイプのものを買ってきたんですが、もちろん普通の形状のパンもあります。
ひまわりコーヒーは、ひまわりの種が使われてます(+コーヒー豆)。
古川に近いひまわりで有名な三本木町のものだそうです。
従姉妹に試しに飲ませてあげたら、いつもはミルク+砂糖を欠かさない従姉妹がブラックで美味しい美味しいと言って飲んでました。
ブラックでも美味しいですけど、ミルクたっぷりでもいつもと違ったコーヒーを楽しめました。
酸味がなくホロ苦のコーヒーで、ヘンなクセはまったくありませんよ。
帰り際、ちょっと休憩しようということで
「味処あらい」に寄りました。
ここは「はっと(すいとん)」の専門店とのことで、ユニークなところで「カレーはっと」や「ナポリタン風はっと」なんてのがあって、お茶メニューもユニーク。
ミニあずきセットを頂いたんですが、てっきり普通のお汁粉かと思ってたの。
そしたら、お汁粉じゃなくて地元でいう“あずきばっと”なのねえ。
餅ではなくて、はっとうが入ってるのです!
思わず「懐かしい~」なんて思っちゃいました。
これはぜひ“はっと”を知らない地方の人にオススメしたい!
醸室さんは昼もいいけれど、夜なんてとっても雰囲気が出て良さそうでした。
この日は時間があまりなくて、寄ったお店はほんの数件だけ。
まだまだ見足りないので、また来ようと思ってます。