石っこが好きです。
加えてもちろん、宮沢賢治も好きです!
宮沢賢治が「石っこケンさん」と呼ばれたくらい、石好きと知ったとき「同じ趣味だ!!」と嬉しくなったものです。
そんなわたしですが、最近ようやっと
「石と賢治のミュージアム」に足を運ぶことができました。
当日は平日で、雨も降りたそうな空で、おまけに寒くて。
ミュージアムの駐車場になっている松川駅前はよけいにしーんと鎮まりかえっているように感じました。
お客さんもわたし達だけ。
少々寂しさを感じながら、レールがそのまま残っているミュージアムまでの小道を歩いていきました。
まずは風のホールで
宮沢賢治と東北石砕工場の紹介映像を観ました。
知らなかった東山町の歴史や、東北石砕工場のことや宮沢賢治との関連を知ることができました。
地元でも意外と知らないことがあったりして、興味深かったです。
ホールで映像を観た後は、
鉱物展示室等を館内の職員さんに丁寧に案内されて見てまわりました(職員さまありがとうございました!)。
定番の水晶等もさることながら、下に置いた文字が透けて見える不思議な石
「テレビ石」や、紫外線などで光る石、地元で採掘された化石など、初めて目にするものばかりで本当に楽しかったです。
それにしても、あまりにも石の立派なことと、種類の多さに思わず「これ本物ですか??」と何度職員さんに聞きたくなったことか(いや、一度聞いてしまいました。ちょっとバカっぽい質問に聞こえたでしょうかねえ、職員さん苦笑されてました。)。
外から見るとこじんまりしているように思えたミュージアムでしたが、館内は意外と展示物が充実してるのが驚きです。
それに、子供達が遊んだりできる「太陽のホール」や
「双思堂文庫」は無料開放されているとのことで、ちょっと本が読みたい、子供を遊ばせたい時など利用できるのが嬉しいです。