叔母達が泊まりに来ていたので、千厩町の「せんまやひなまつり」見に行ってきました(3月1日)。

千厩酒のくら交流施設
わたくし、千厩町には縁が深いのですが、正直このような立派な建物がまだ残っていたとは知りませんでした!
たぶん若い時には古いだけでなんの価値もない建物に見えていたんでしょうねえ(外観しか見てませんので)。
中(母屋)に入ると、広い座敷はあるし、窓ガラスが当時のままの歪みのあるガラスだし。
窓からのぞく庭の景色までが、明治や大正かのよう。
いまが平成だとは思えないほどの趣があります。
この建物は冬が似合います。
こちらの酒蔵には、わたしの祖父も勤めたことがあるのだそう。
残念ながら当時の話はいっさい聞いたことがありませんでした。
さて、さて「せんまやひなまつり」。

つるし雛①

つるし雛②
つるし雛が部屋いっぱいに飾ってある様は圧巻でした。
赤い色がめでたい感じでいいですねえ~。
二階へ上がると、広~いお座敷に様々な時代のひな壇飾りが飾ってありました。
わたしのウチには、雛人形はもちろん(?)無くて、子供の頃はこういうひな壇飾りが憧れでしたねえ。
でも、わたしの場合憧れていたのはお人形ではなく、精巧に作られた家具の方なんですけれども。
念願叶って(?)、精巧に作られたちっちゃい家具の実物を見られてとりあえず満足♪
でも、触れないので引き出しとか開けられなくてそれだけは心残り
とにかく感心するのは、こんなにも千厩町内には雛人形があったのかってこと。
ウチの近所では見たとこないですから。
ここに飾ってある以外にも、千厩の商店街にも「ひなまつり」巡回ポイントがあるとのことです。
もう、今年(2010)は「せんまやひなまつり」終わってしまいましたが、来年はどんなお祭りになるんでしょうねえ。
楽しみです♪