「
マンガ百花繚乱 - いわての漫画家50の表現 - 展」に行ってきました。
「マンガ百花繚乱 - いわての漫画家50の表現 - 展」は、岩手県内2ヶ所で開催されているのですが、わたしは萬鉄五郎記念美術館(花巻市東和町)の方にだけ行ってきました。
「マンガ百花繚乱 - いわての漫画家50の表現 - 展」は文字通り、岩手出身、在住あるいはゆかりのある漫画家達の作品を紹介しています。
萬鉄五郎記念美術館では、少年漫画(スポーツ、冒険もの)、少女漫画、ゴルゴ13などの大人向けの漫画の作品と作者が紹介展示されています。
さすがに今時の少年少女が読む漫画はまったくわからなかったのですが、その中でも「おっ!」と思ったのが「池野恋」先生です!
「ときめきトゥナイト」読んでました~。
だからすごく懐かしくて嬉しかった~。
少女漫画は中学で卒業したわたしですけど。少女漫画でけして泣きやしないわたしですけども。
「ときめきトゥナイト」の生原稿を目の前にして、不覚にもウルッとしてしまい慌ててその場を立ち去りました。
感動のあまり、震えがきました。
それにしても驚いたのは想像以上に岩手出身の漫画家が多いってこと。
そして「あっ。この漫画みたことあるなあ」とか「このマンガのタイトル知ってるぞ」とかあって。
「11ぴきのねこ」の馬場のぼるさんも岩手にゆかりのある人だったんだなあ。
子供の頃大好きな絵本でした。
今でも馬場さんの絵は好きです。
さいとう・たかをさん。
花巻に現在住んでいるのだとか。
うわあ、信じられない!
なんと地元中の地元出身の漫画家もいてビックリ!
これでも岩手出身の漫画家のほんの一部なはずなんです。
若手で頑張っている人もたくさんいるんだろうなあ。
一時は漫画家を夢見たわたしとしては、「なんであん時諦めたんだろう」などと岩手出身の漫画家達を目の前にして思ったりもして。
いろいろな意味で感慨深かった。
『あ、そういえば岩手が舞台の漫画の展示がないなあ』
と思ったら、それは「石神の丘美術館」に展示されてるのだそうです。
あー残念!
ぜひ見たかった。
特に「壬生義士伝」が。
「石神の丘美術館」は岩手町にあるのでもう今からでは遠くて行けないなあ。
「マンガ百花繚乱 - いわての漫画家50の表現 - 展」は、9月6日までです。
もうすぐ終了してしまいます。
まだ、見に行ってないという方!
行って見ないともったいないです。
ぜひ行ってみて下さい。